先週の金・土曜日(6月5日,6日),才市顕彰会により,才市顕彰法要を厳修いたしました.
今年は,一昨年と同様,「才市の家」で,地元中心に小規模に.ご法話も,地元の僧侶(顕彰会法中会員)3人が25分ずつ,2日間で6名が交代でお取次ぎいたしました.お参りも主に地元の方でしたが,遠方の方も数名お参りくださいました.ありがとうございました.
私は静養中ということで失礼いたしましたが,坊守から話を聞いた感じでは,こういう形も悪くないなぁと思いました.皆様,お疲れ様でした.特に,準備・片づけに当たってくださった地元の門信徒の皆様,ありがとうございました.
なお,右の写真(2枚目)は「才市の家」(才市さんが晩年に立てた自宅(生まれた家ではない)の内部ですが,通常は,手前の板敷の部屋に仕事場が再現してあります.奥が仏間.才市さんのお内仏や枕屏風があります.その向こうには台所があったのですが,現在は取り壊されて裏庭になっています.右手に土間が大きくとってあるのは,一昔前の標準的な造りですね.