今日は一日バタバタしていて,予定していた記事が完成しませんでした.たまたま,前回の記事でお墓の話が出たので,才市さんのお墓の写真をアップします.
真宗ではお墓がないところもあると聞きますが,当地では普通の(?)お墓があります(もっとも,いろいろ話を聞いてみると,何が普通だかわからなくなりますが).各お寺の境内の他,当山近くには集合墓地(?)もあります.これ以外に,自宅の敷地内,あるいは,ちょっと離れたところにお墓をもっておられる家もあります.
才市さんのお墓はその集合墓地の一角にあります.ここにはいろいろな宗派の墓が混在していますが,真宗(と浄土宗)のお墓は,正面が名号(「南無阿弥陀仏」)で,お骨が納められている方のお名前や建立者の名前,家の名前などは側面または裏面に刻まれるのが普通です.この形が当たり前と思っていたのですが,他所では,正面に「○○家之墓」と刻む場合も多いようですね.お墓参りでも阿弥陀様を礼拝する形になっているのは,「石州小浜はよいところ」(才市)の一つでしょうか.
【補足】
この写真は10年くらい前のものです.でも,今でも変わっていません.また,ひょいと行って撮ってきたもので掃除なんかもしてありませんが,ま,普段はこんな感じということで.
写真が珍しく載せられていますね。
そういえば才市さんのお墓にお参りしてくるのを忘れていました。
web上ですがここでお参りさせていただきましょう。ありがとう
だれだったか お墓のことを 「あんな重い物の下になるのはご免だ!」
ち言われていましたね。私も狭くて暗いところは嫌なので、明るい光の国に置いてもらいたいですね。
連れ合いの法名は私が付けさせていただきました。私のは安楽寺さんの
山号宝樹ですので、真宗聖典で探してその言葉の出てくるすぐ近くの
照見を選びました。ここは四十八願の第40願でしたので、我等のお浄土での住所は 浄土国本願町40番地 となりますかね。いつか、そこに住むようになったらお尋ね下さい。では