毎月第2土曜日に行っている小学生土曜学校，数年前から，12月はタコヤキを焼いて食べるようになり，今や，8月の3ヶ寺合同サマースクール，3月の「おわカレー会」と並ぶ行事になってしまいました（＾－＾）．

　いつものゲームの時間を短めにし，お掃除が終わって，普通ならおやつになるところでタコヤキ大会の始まり，始まり・・・．

　いくつかのグループに分かれてタコヤキを作りながら食べるのですが， 一人ひとりの個性が現れてなかなか面白い．全体を取り仕切らないと気がすまない子（ナベ奉行ならぬ鉄板奉行か？），鉄板奉行の度重なる抗議にもめげず，ひたすら我が道を行く子，それらにはさまれて，なかなか手が出せず，じっと我慢の子・・・．

　タコヤキの方も，非常に叮嚀に仕上げられた絶品（？）から，形を成してないものまでいろいろと焼きあがります．そうそう，私があちこちうろうろしている間に，タコヤキを皿に取ってくれ，食べようとしたら，ソース・マヨネーズ・青海苔をあちこちから集めて持って来てくれたやさしい子もいました．オイシカッタ．

　そろそろ，座が乱れてきたところで，ロシアン・ルーレットなるものが始まりました ．このグループは，二人を残して他は室外へ．二人だけでタコヤキを焼き，‘当たり’，つまり，具は紅ショウガだけ，しかも， 紅ショウガの汁で味付けしたタコヤキを一つだけ仕込んでおきます．

　さあ，だれに当たるかな・・・？

　食べ物をおもちゃにして粗末にするようなことになると困りますが，まぁ，この程度で済みました（＾－＾；）．

　お話の方は，成道会(12月8日)に因んでお釈迦さまのことをことを話したのですが，最初に12月8日は何の日？と問うてみたら，“八の奉仕の日”という答が返ってきました．赤十字の創設者，アンリ・ジュナンの誕生日が5月8日なので，それに因んで，毎月八の日にはJRC（青少年赤十字）で奉仕活動をするのだそうです（私が小学生の頃もJRC活動はありましたが，そういう行事はなかった）．後で，ジョン・レノンの命日と言ってきた子もいました．これ以外にも，太平洋戦争が始まった日（“国際反戦デー”だと訴えるタテカンを学生時代に見たことがありますが，“国際反戦デー”って別にあるみたいですね）などいろいろあるようです．