本山の報恩講の前にお勤めする末寺や家庭の報恩講を
ご引上（いんじょう）と言い、後にお勤めするものを
お取越し　と云っているようですが、島根の報恩講は早いんですね。
三河では早いところでも１０月末からです。
いずれしろ、報恩講のシ－ズン到来ですね。耳の穴をほじって聞く準備をして、発声練習をして助音につく準備をはじめないとと　おもいました。
＞わしに あなたの 灯りを見せて
の　あなた　はどなたのことでしょう？
開山聖人はご自分の事を光とは言われないので、阿弥陀様でしょうかね。無碍・無辺といわれるのに光を感じないのは、受信側に問題があるのでしょう。私の設置した障害物を乗り越えて光を届けさせるために
生涯を尽くされた方々を　七高僧と呼んだり、開山聖人と呼ぶのですね。それぞれが手鏡や反射板をもって十方から照射して下さります。
なんまんだぶ　とお礼を言う行事が　報恩講　でありますネ。
寺の報恩講のご満座を終えられた住職に、「おめでとうございます」と
挨拶をするようにと、法話で話された先生がみえました。そのお話を聞いた門徒さんが、一升ぶら下げてその後寺に挨拶に見えたそうです。当然「おめでとうございます」と挨拶をされたとか。私は出来てませんデス　　

こんばんは．いま，報恩講前日でバタバタしています（という言い方がいいかどうかはともかく）ので，一つだけ．

＞＞わしに あなたの 灯りを見せて
＞の　あなた　はどなたのことでしょう？
＞開山聖人はご自分の事を光とは言われないので、阿弥陀様でしょうかね。無碍・無辺といわれる

わたしは，なんとなく，
　　“あなた＝ご開山さまの（掲げ持つ，阿弥陀さまの）灯を見せて”
と受け取りました．でも，言われて見れば，
　“（ご開山さまが，）あなた＝阿弥陀さまの灯を見せて”
とも味わえますね．
　いずれにせよ，「私の設置した障害物を乗り越えて光を届けさせるために生涯を尽くされた方々」へのご恩報謝の報恩講を勤めさせていただきます．報恩講前日に，ありがたいコメントをいただきました．ありがとうございました．
　明日は，『御伝鈔』を拝読いたします．これから予行練習（＾－＾；）．